(事故相談)「看板」のリスクに備えていますか?

今年4月、歩行中に強風で倒れてきた看板が直撃し、脊髄損傷による両下肢麻痺のため、

今後は車いすでの生活を余儀なくされることとなったアイドルの痛ましい事故がありました。

この事故について、一義的には「看板の占有者が責任を負う」つまり、

看板を設置している場所の管理者にまず責任が発生する可能性があります。
今回の事故では相当の慰謝料等が発生すると考えられます。

今まで出来ていることができなくなった「遺失利益」のほか、

車いす生活のため自宅をバリアフリーに改装する費用など。

 

その総額は数千万から億単位になってもおかしくないでしょう。

こうしたリスクに備えるには・・・
ビルオーナーや管理業者であれば、ビルという「施設」の所有・使用・管理に係わる賠償責任を補償する【施設賠償責任タイプ】や、

施設に関する賠償リスクが補償される【包括タイプ】の保険に加入する必要があります。

一概に「看板」といっても、建物の壁や屋上に設置されているもの。建物から離れているもの。特殊な看板など。
弊社までご相談ください。