金メダルをかじった市長のお話。
あー、こんにちは関です。
この件に関する、私の個人的な気持ちはさておき
賠償保険というものがあり、日常生活における賠償なのか
お仕事に関連する賠償なのかという判断を即座にしてしまいましたが
この市長は、公務で呼びつけたメダリストから借りた(受託物)を
目の前でかじりつき、なにやってるのーーー!と批判をあびてる。
まず、金メダルが、かじりついただけで損傷がない場合。消毒などの費用でまかなうのかなと
思いますが、消毒じゃイヤだって話になれば、お話合い(交渉)となりますね。
保険のお仕事をしていると、貸すことを承諾した本人から、借りた本人は、その時点で
管理財物となり、通常の賠償責任では担保できず、受託物を担保するという特約が必要となったり
事故発生時に遡り、何がどのような形で損壊し、賠償なのか物損害なのかを判断し
ご契約いただいている契約内容と照らして、保険が使えるのかどうなのかを判断します。
いろいろ考えてたこの数日
金メダルは、IOCが新しいものと交換していただけるとのことを先ほど確認しました。
あっ、保険は、故意による損壊は支払いません。
次は金の鯱鉾につづく・・・・・・