総合保険プランニング株式会社
トップkeyboard_arrow_rightNews&Topicskeyboard_arrow_right

サイバー攻撃から会社を守る|中...

見出しの装飾アイコン

お知らせ

News&Topics(記事詳細)

ALL NEWS

2026.11.1

  • 時事ニュース

  • 保険のお役立ち情報

サイバー攻撃から会社を守る|中小企業がいま取り組みたい備え

Written by

HONMA

「うちは小さいから大丈夫」が一番危ない

サイバー攻撃の被害者の約6割は、中小企業です。

2025年には大手飲料メーカーや大手通販会社がランサムウェアの被害に遭い、受注や出荷が止まったことが大きく報道されました。ニュースになるのは大企業ばかりですが、実際に被害が多いのは、私たちの地域にもあるような中小企業です。

「うちには盗まれるような情報はない」「狙われるほど大きな会社ではない」。そう感じている経営者の方にこそ、読んでいただきたい記事です。

数字で見る被害の現状

ランサムウェアの被害は増え続けていて、2026年上半期は半期として過去最多になりました。

時期

被害報告件数

うち中小企業

2026年上半期

123件

79件

2025年(1年間)

226件

143件

  • 業種別では製造業が最も多く、2025年は全体の約4割でした

  • 復旧に1か月以上かかるケースが多く、復旧費用は1,000万円以上が半数を超えます

  • IPAの「情報セキュリティ10大脅威 2026」でも、組織の脅威の1位はランサム攻撃(11年連続)、2位は取引先や委託先を狙った攻撃です

ランサムウェアとは、会社のパソコンやサーバーのデータを使えない状態にし、元に戻す代わりにお金を要求する攻撃です。最近は、盗んだ情報を「公開するぞ」と脅す手口も増えています。

出典:警察庁まとめ(共同通信)、警察庁「令和7年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等」(Web担当者Forum)、IPA 情報セキュリティ10大脅威 2026

攻撃はどこから入ってくるのか

侵入口で最も多いのは、社外から社内ネットワークにつなぐためのVPN機器です。

  • VPN機器・リモート接続:更新されないまま古い弱点が残っていて、そこを突かれます

  • メール:取引先や上司を装ったメールの添付ファイルやリンクから感染します。AIで自然な日本語の偽メールも簡単に作れるようになりました

  • 取引先・委託先経由:大企業を狙う入口として、守りの手薄な取引先の中小企業が使われます

  • 使い回しのパスワード:他のサービスから漏れたパスワードで、そのままログインされます

取引先経由の攻撃が増えていることで、大企業が取引先にセキュリティ対策を求める動きも広がっています。対策は自社を守るだけでなく、取引を続けるための条件にもなりつつあります。

中小企業の現実的な戦略は「4つの備え」

攻撃を100%防ぐことはできません。だからこそ、入られる前提で「止まらない会社」をつくることが大切です。専任の担当者がいなくても、次の4つを順番に整えていけば大丈夫です。

1. 防ぐ:入口をふさぐ

VPN機器やパソコン、ソフトの更新をこまめに行います。パスワードは使い回さず、メールやクラウドには二段階認証を設定します。まずはお金をかけずにできることからです。

2. 気づく:おかしいと思ったら声をあげる

「怪しいメールを開いてしまった」と言える雰囲気が、被害を小さくします。報告した人を責めないこと、誰に連絡するかを決めておくことが大切です。

3. 止まらない:バックアップと復旧の段取り

バックアップは、ネットワークから切り離した場所にも保管します。最近はバックアップまで暗号化される被害が多いためです。あわせて、システムが止まったときに手書きや電話でどう業務を続けるか、話し合っておきます。

4. お金で備える:サイバー保険

被害に遭うと、原因調査、データの復旧、取引先への賠償、休業中の損失など、思いがけない費用がかかります。こうした費用に備えるのがサイバー保険です。万一のときに専門の調査会社や相談窓口を紹介してくれるものもあり、何から手をつければよいか分からない中小企業にとって心強い存在です。

今日からできるチェックリスト

いくつ当てはまるか、社内で確認してみてください。

  • VPN機器やルーターの更新を、最近確認した

  • パソコンとソフトは自動更新になっている

  • パスワードを使い回していない

  • メールやクラウドに二段階認証を設定している

  • 怪しいメールを開いたときの連絡先が決まっている

  • バックアップを、ネットワークから切り離した場所にも保管している

  • システムが止まったときの業務の続け方を話し合ったことがある

  • サイバー被害で使える保険に入っているか、把握している

ひとつでも「分からない」があれば、そこから始めましょう。IPAが中小企業向けに無料のガイドラインや自己宣言制度「SECURITY ACTION」を用意しているので、取り組みの目安になります。

まずは今の備えを一緒に確認しませんか

総合保険プランニングでは、会社の「リスクの主治医」として、サイバーリスクの現状確認をお手伝いしています。

  • いま入っている保険で、サイバー被害がどこまで補償されるかの確認

  • 業種や取引先との関係に合わせた、サイバー保険の設計とお見積もり

  • 他社で加入中の保険のセカンドオピニオン

無理なおすすめはいたしません。「まず話だけ聞いてみたい」という段階でも、どうぞお気軽にご相談ください。ご相談は、ホームページのお問い合わせフォームまたはお電話で承っています。

本ページは保険商品の概要を説明したものです。詳しくは当社までお問い合わせください。