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円満な相続のために、今からできる準備
Written by
IWAMURA
「うちは財産が多くないから相続は関係ない」と思われる方も多いと思います。しかし、家族が困るのは財産の大小よりも、「何がどこにあるかわからない」「誰がどう引き継ぐか決まっていない」という場合です。元気なうちに始められる準備を、順にご紹介します。
1. 財産を一覧にする
最初の一歩は、財産の全体像を把握することです。預金口座、不動産、株式や投資信託、自動車などを書き出します。住宅ローンや借入れといったマイナスの財産も、忘れずに載せておきましょう。
最近は、ネット銀行やスマートフォンの中にある資産も増えています。通帳がないものほど、ご家族は存在に気づきにくくなります。
2. 家族で話し合う機会をつくる
相続のもめごとの多くは、「知らなかった」「聞いていない」から始まります。家や土地を誰が引き継ぐか、親の介護を担ってきた人への配慮など、元気なうちに考えを伝えておくことが大切です。
いきなり「相続の話」を切り出すのが難しければ、お盆や正月など家族が集まる時期に、実家のこれからを話題にするところから始めてみてください。
3. 想いを形に残す
話し合った内容は、書き留めておくと確かになります。エンディングノートは法的な効力はありませんが、財産の場所や大切な連絡先、ご家族への想いを自由に書けます。
財産の分け方をはっきり決めておきたい場合は、遺言書が役立ちます。自分で書いた遺言書を法務局で預かってもらえる制度もあり、以前より準備しやすくなっています。
4. 相続税がかかるかを確かめておく
相続税には基礎控除があり、「3,000万円+600万円×法定相続人の数」までは課税されません。一覧にした財産の合計と比べると、おおよその見当がつきます。
相続税がかかる場合、申告と納税は亡くなったことを知った日の翌日から10か月以内です。課税されるかどうか微妙なときは、早めに税理士に相談しておくと安心です。
まとめ:準備は「家族への思いやり」
相続の準備は、残されるご家族の手間や迷いを減らすことにつながります。全部を一度に片付ける必要はありません。財産の一覧づくりから、少しずつ始めてみてください。
当社では、ご家族の状況を伺いながら、何から手を付けるとよいかを一緒に整理します。税務や法律の判断が必要な場合は、提携の専門家と連携して対応します。
本ページは保険商品の概要を説明したものです。詳しくは当社までお問い合わせください。

